流体適合検索(材質選定表)
Fluid Search
本体・ガスケット材質選定ガイド
本体・ガスケット材質選定ガイド
流体適合データベース
Fluid Compatibility Data
アンモニア(無水)
Anhydrous ammonia
化学式
NH₃
大分類
ガス
中分類
可燃性ガス
本体材質評価
無水アンモニアに対して比較的良好な耐性を示すが、水分混入時は注意が必要。
アンモニアと強く反応して「銅アミン錯体(青緑色物質)」を生成し、激しい腐食が発生する。使用厳禁。
一般的には使用可能だが、水分・高温条件では腐食確認が必要。
化学的には安定だが、気体用途では透過や温度条件に注意。
ガスケット材質評価
使用例はあるが、長期使用ではガス透過や物性変化に注意。
アルカリ系ガスに対して強い耐性があり、ガスケット材として非常に適している。
ガス透過性が高く、漏れNG用途には適さない。
使用可能な場合もあるが、アンモニア用途ではEPDMより推奨度が下がる。
完全な不活性材であり、無水アンモニアにも一切影響されない。
PTFEと同等の耐薬品性と安定性を持ち、アンモニア環境下でも長期使用可能。
総合所見
無水アンモニアは強アルカリ性を示し、特に真鍮に対して応力腐食割れを引き起こすためBRSは使用できません。本体材質はAL・SUSが候補となり、ガスケットはPTFE・FEPを推奨します。EPDMも条件によって使用可能です。無水アンモニアは加圧液化ガスであり、漏洩時には急速に気化して危険性が高いため、カムアームカップリング用途には推奨されません。なお、低温条件で使用する場合は、ガスケット材質ごとの定格温度一覧表を確認のうえ選定してください。

