流体適合検索(材質選定表)
Fluid Search
本体・ガスケット材質選定ガイド
本体・ガスケット材質選定ガイド
流体適合データベース
Fluid Compatibility Data
アンモニア水(水酸化アンモニウム)
Ammonium hydroxide
化学式
NH₄OH
大分類
アルカリ
中分類
無機アルカリ
本体材質評価
低濃度・常温では使用可能な場合もあるが、高濃度・高温では腐食の懸念がある。
銅合金はアンモニア水により銅アンミン錯体を形成し、腐食や成分溶出を生じやすいため使用不可。
一般的な濃度では使用可能だが、高濃度・高温では腐食確認が必要。
アンモニア水に対する耐性は非常に高く、薬液配管・槽用途でも広く使用される。
ガスケット材質評価
低濃度では使用可能な場合もあるが、高濃度・高温では劣化に注意。
アルカリ性溶液に対して優れた耐性を示し、シール材として適する。
比較的安定だが、長期使用では物性変化の懸念がある。密封用途では事前確認を推奨。
アルカリ性条件では長期耐久性に注意が必要。
極めて安定しており、濃度や温度の影響をほとんど受けない。
PTFE同等の優れた耐薬品性を示す。
総合所見
アンモニア水は濃度と温度によって材料適合性が変化するアルカリ性溶液です。BRSはアンモニアによる応力腐食割れのため推奨できません。ALは高濃度・高温条件で腐食の可能性があり、SUSも条件確認が必要です。本体材質はPPが最も推奨され、ガスケットはEPDM・PTFE・FEPが適しています。カムアームカップリング用途では、PP本体+EPDM/PTFE/FEPガスケットを推奨します。

