流体適合検索(材質選定表)
Fluid Search
本体・ガスケット材質選定ガイド
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流体適合データベース
Fluid Compatibility Data
LPG(液化石油ガス)
Liquefied Petroleum Gas (LPG)
化学式
C₃H₈/C₄H₁₀(主成分)
大分類
ガス
中分類
可燃性ガス
本体材質評価
非極性炭化水素に対して安定しており、腐食・反応の懸念は極めて少ない。
基本的に使用可能だが、硫黄分などの不純物があると長期接触で変色・緑青生成のリスクがある。
LPGとの接触でも化学的に非常に安定で、長期使用にも安心して使用可能。
化学的には安定だが、液化ガス用途・低温条件・透過性の観点から推奨度は低い。
ガスケット材質評価
耐油ゴムとしてLPG用途でも標準的に使用されており、密封性・耐久性に優れる。
非極性炭化水素に非常に弱く、LPGによって著しい膨潤・劣化が進行する。使用不可。
ガス透過性が高く、密封用途では注意が必要。
炭化水素系燃料に対して非常に強い耐性を持ち、LPG環境下でも長期安定して使用可能。
完全な不活性材で、LPGに対しても化学的影響を一切受けず、密封材として最も信頼できる。
PTFEに準じた化学耐性を持ち、LPG環境でも安定して使用可能。
総合所見
LPGは化学的な腐食性は低いものの、可燃性が極めて高い液化ガスです。本体材質はAL・BRS・SUSが適しており、PPは液化ガス用途では推奨度が下がります。ガスケットはNBR・FKM・PTFE・FEPが推奨され、EPDM・シリコンは推奨できません。LPGは液化ガスであり、漏洩時に急速に気化して可燃性雰囲気を形成するため、カムアームカップリング用途には推奨されません。なお、低温条件で使用する場合は、ガスケット材質ごとの定格温度一覧表を確認のうえ選定してください。

