流体適合検索(材質選定表)
Fluid Search
本体・ガスケット材質選定ガイド
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流体適合データベース
Fluid Compatibility Data
塩化アルミニウム
Aluminum chloride
化学式
AlCl₃
大分類
塩類
中分類
無機塩
本体材質評価
塩化アルミニウムは酸性が強く、同じアルミ素材でも腐食性を示し、激しく反応して腐食・変色を起こす。使用厳禁。
塩化物環境では腐食や成分溶出が進行しやすく、使用不可。
低濃度・常温では使用可能な場合もあるが、高濃度・高温では孔食・隙間腐食に注意。
酸・塩化物環境に非常に安定しており、塩化アルミニウム溶液にも長期使用が可能な非金属材。
ガスケット材質評価
酸性塩類水溶液により膨潤・硬化・シール性低下の懸念があり推奨しない。
酸性塩類水溶液に対して良好な耐性を示し、シール材として適する。
吸収性が高く、長期使用で硬化・寸法変化が起こる可能性あり。非密封・補助的用途に限定。
一定の耐性はあるが、酸性塩化物環境では長期使用時の物性変化に注意が必要。
完全不活性で、酸性・塩化物・加水分解条件下でも安定。
PTFE同等の優れた耐薬品性を示す。
総合所見
塩化アルミニウムは酸性を示す塩化物系薬液で、濃度・温度上昇により腐食性が強くなります。AL・BRSは推奨できず、SUSも孔食に注意が必要です。本体材質はPPを推奨します。ガスケットはEPDM・PTFE・FEPが適しており、NBRは推奨できません。粉体用途ではゴム系ガスケットの摩耗に注意が必要です。カムアームカップリング用途では、PP本体+EPDM/PTFE/FEPガスケットを推奨します。なお、PP製でもステンレス製部品を使用しているため、塩化物環境では金属部の腐食確認が必要です。

