流体適合検索(材質選定表)
Fluid Search
本体・ガスケット材質選定ガイド
本体・ガスケット材質選定ガイド
流体適合データベース
Fluid Compatibility Data
ガソリン
Gasoline
化学式
―(混合物)
大分類
石油製品
中分類
燃料油
本体材質評価
ガソリンに対する耐性が高く、燃料系部品にも広く使用されている。腐食・変色の心配も少ない。
基本的には使用可能だが、含水・硫黄分などで変色や腐食の可能性がある。
ガソリンに対して極めて安定。腐食や変質の懸念なし。燃料ラインでも広く採用。
芳香族成分を含む燃料を吸収しやすく、膨潤や強度低下を生じるため推奨しない。
ガスケット材質評価
燃料油・ガソリンに対して優れた耐性を示し、最も一般的なシール材。
非極性炭化水素に弱く、急激な膨潤・分解が進行する。ガソリン用途には不適。
ガソリンを吸収しやすく、物性劣化・密封性低下が顕著。使用不可。
ガソリンや芳香族成分に対して優れた耐性を示す。
化学的に完全不活性で、ガソリンのような溶剤にも全く影響されない。
PTFEに準じる耐溶剤性を持ち、ガソリン環境でも安定使用可能。
総合所見
ガソリンは腐食性自体は低いものの、芳香族炭化水素を含むためゴムや樹脂への影響に注意が必要です。AL・BRS・SUSは良好に使用できますが、PPは燃料成分の吸収による膨潤や強度低下の可能性があるため推奨できません。ガスケットはNBR・FKM・PTFE・FEPが適しており、特にNBRは燃料用途で広く使用されています。EPDMは使用できず、シリコンは条件付き使用となります。カムアームカップリング用途では、ALまたはSUS本体+NBR/FKM/PTFE/FEPガスケットを推奨します。なお、ガソリンは可燃性が極めて高いため、静電気対策および漏洩防止対策を十分に行ってください。

