流体適合検索(材質選定表)
Fluid Search
本体・ガスケット材質選定ガイド
本体・ガスケット材質選定ガイド
流体適合データベース
Fluid Compatibility Data
過マンガン酸カリウム
Potassium permanganate
化学式
KMnO₄
大分類
酸化剤・還元剤
中分類
酸化剤・還元剤
本体材質評価
酸化力により皮膜が破壊され、マンガン酸塩と反応し腐食が進行。使用不可。
酸化性環境で銅成分が酸化・溶出しやすく、推奨しない。
希薄溶液では使用例もあるが、高濃度・高温では腐食や酸化被膜への影響に注意。
酸化剤に対して高い耐性を持ち、過マンガン酸水溶液にも長期安定して使用可能。
ガスケット材質評価
酸化分解が急激に進み、密封性をすぐに失う。使用不可。
NBRより耐性は高いが、強酸化剤では長期使用時の劣化に注意。
酸化環境に弱く、短期で脆化・軟化・表面劣化が進行する。使用不可。
強酸化剤により劣化・シール性低下を生じるため推奨しない。
極めて優れた耐酸化性・耐薬品性を示し最も推奨される。
PTFEと同様に高い耐酸化性を持ち、過マンガン酸にも長期的に安定して使用可能。
総合所見
過マンガン酸カリウムは強酸化性の薬品です。本体材質はPPを推奨し、ガスケットはPTFE・FEPが適しています。粉体用途ではゴム系ガスケットの摩耗に注意が必要です。カムアームカップリング用途では、PP本体+PTFE/FEPガスケットを推奨します。なお、PP製でもステンレス製のレバー・ピン・リングを使用しているため、過マンガン酸カリウム環境では金属部の腐食や酸化の確認が必要です。

