流体適合検索(材質選定表)
Fluid Search
本体・ガスケット材質選定ガイド
本体・ガスケット材質選定ガイド
流体適合データベース
Fluid Compatibility Data
クロロナフタリン
Chloronaphthalene
化学式
C₁₀H₇Cl
大分類
有機溶剤
中分類
ハロゲン化炭化水素
本体材質評価
腐食性は低いが長期接触では変色や表面劣化の可能性あり。
長期接触で変色や腐食の可能性があり推奨しない。
化学的に安定しており、クロロナフタリン環境下でも長期使用が可能。信頼性高。
非極性溶媒による膨潤・軟化・脆化が進行しやすく、密封用途には不適。使用不可。
ガスケット材質評価
一定の耐性はあるが膨潤・硬化が発生するため短期・限定用途向け。
非極性芳香族溶剤に非常に弱く、膨潤・分解が急速に進行。使用不可。
クロロナフタリンの吸収・透過による軟化・劣化が進行し、密封性を維持できない。使用不可。
芳香族・塩素化有機物に対し優れた耐性を持ち長期使用可能。
完全不活性で、芳香族・塩素系の影響を受けず、最も信頼性が高い材質。
PTFEに準じる高耐薬品性を持ち、クロロナフタリンにも長期安定して使用可能。
総合所見
クロロナフタリンは芳香族塩素化炭化水素系流体です。本体材質はSUSが最も推奨され、ALは条件付き使用となります。PPは膨潤や強度低下の可能性があるため推奨できません。ガスケットはFKM・PTFE・FEPが適しています。NBRは条件付き使用となり、EPDM・シリコンは推奨できません。 カムアームカップリング用途では、SUS本体+FKM/PTFE/FEPガスケットを推奨します。高温条件や長期連続使用ではPTFE・FEPがより安全側の選択となります。

