流体適合検索(材質選定表)
Fluid Search
本体・ガスケット材質選定ガイド
本体・ガスケット材質選定ガイド
流体適合データベース
Fluid Compatibility Data
タール
Tar
化学式
―(混合物)
大分類
石油製品
中分類
石油系
本体材質評価
常温・短期であれば使用可能な場合もあるが、芳香族成分や高温条件では変色や表面劣化の可能性がある。
芳香族成分や硫黄分を含む場合は変色・表面劣化の可能性がある。
タールや芳香族成分に対して安定しており、高温条件でも比較的良好な耐性を示す。SUS316推奨。
常温では比較的安定だが、高温時には軟化や変形の可能性があり注意が必要。
ガスケット材質評価
芳香族成分により膨潤する可能性があり、長期密封用途には注意が必要。
芳香族炭化水素に対して膨潤・軟化しやすく、密封用途には適さない。
芳香族成分を吸収しやすく、膨潤や密封性能低下のリスクが高い。
芳香族炭化水素に対して比較的良好な耐性を示すが、高温・長期使用では物性変化に注意が必要。
芳香族成分や高温環境に対して極めて安定しており、付着も少ない。
PTFEに準じた高い耐薬品性を示し、タール用途にも適する。
総合所見
タールは高粘度で芳香族成分を多く含むため、温度上昇時にはゴム材の膨潤や樹脂材の物性変化に注意が必要です。SUS316、PTFEおよびFEP被覆ガスケットが最も安定した組み合わせです。FKMは一般使用可能ですが、高温・長期使用では事前確認を推奨いたします。AL・BRS・PP・NBRは条件付き使用が妥当であり、EPDMおよびシリコンは推奨いたしません。カムアームカップリング用途では、化学耐性に加えてタールの付着による作動不良やガスケット面への堆積にも注意することを推奨いたします。なお、高温条件で使用する場合は、ガスケット材質ごとの定格温度一覧表を確認のうえ選定してください。

