流体適合検索(材質選定表)
Fluid Search
本体・ガスケット材質選定ガイド
本体・ガスケット材質選定ガイド
流体適合データベース
Fluid Compatibility Data
ヘリウムガス
Helium
化学式
He
大分類
ガス
中分類
不活性ガス
本体材質評価
ヘリウムとは全く反応せず腐食も発生しない。軽量でガス機器にも使用実績あり。
ヘリウムとの化学反応はなく安定。ガス継手や計装機器にも使用実績がある。
SUS304・SUS316ともに極めて安定。高圧ガス設備や真空設備でも広く使用される。
化学的には安定だが、ヘリウムは透過しやすく、長期的な漏洩リスクがある。圧力用途には不向き。
ガスケット材質評価
化学的劣化はないが、ヘリウム透過が発生する。一般用途では使用可能だが、高気密用途では注意。
化学的には安定だが、ガス透過率が比較的大きい。漏れ管理が必要。
ヘリウム透過率が非常に高く、漏れNG用途には不適。
ヘリウムに対する透過率が比較的低く、高気密シール用途で実績が豊富。
化学的には完全に安定だが、ヘリウムに対するガス透過はゼロではない。高気密用途では注意。
耐薬品性は十分だが、ヘリウム透過は若干発生する。
総合所見
ヘリウムガスは化学的に不活性であり、AL・BRS・SUSに対する腐食の心配はありません。ただし、ヘリウムは分子が非常に小さく漏れやすいため、材質適合性よりも気密性が重要です。ガスケットはFKM・PTFE・FEPが推奨され、シリコンはガス透過性が高いため推奨できません。気体として使用する場合は漏洩リスクが高いため、カムアームカップリング用途には推奨されません。なお、低温条件で使用する場合は、ガスケット材質ごとの定格温度一覧表を確認のうえ選定してください。

