流体適合検索(材質選定表)
Fluid Search
本体・ガスケット材質選定ガイド
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流体適合データベース
Fluid Compatibility Data
メチルエチルケトン(MEK)
Methyl ethyl ketone (MEK)
化学式
C₄H₈O
大分類
有機溶剤
中分類
ケトン
本体材質評価
一般的には安定だが、水分や不純物の影響を受ける環境では注意が必要。
真鍮への腐食性は低く、通常条件では使用可能。
MEKに対して非常に安定で、溶剤設備でも広く使用される。
ケトン類に弱く、膨潤や軟化による強度低下の恐れがある。
ガスケット材質評価
MEKによる膨潤・軟化が大きく、シール材として不適。
ケトン類に対する耐性が低く、著しい劣化を生じる。
大きく膨潤し、シール性能を維持できない。
一定の耐性はあるが、長期接触では膨潤や物性低下の可能性がある。
MEKに対して極めて優れた耐薬品性を持つ。長期安定使用可能。
PTFE同様に完全耐性レベルの耐溶剤性を示す。
総合所見
MEKは強い溶解力を持つケトン系溶剤で、多くのゴムや樹脂に影響を与えます。特にNBR・EPDM・シリコン・PPは劣化や膨潤のリスクが高く推奨できません。本体材質はSUSが最も適しており、AL・BRSも一般条件では使用可能です。カムアームカップリング用途では、SUS+PTFEまたはFEPガスケットを推奨します。FKMは条件付き使用レベルと考えるのが安全です。

