流体適合検索(材質選定表)
Fluid Search
本体・ガスケット材質選定ガイド
本体・ガスケット材質選定ガイド
流体適合データベース
Fluid Compatibility Data
ヨウ素
Iodine
化学式
I₂
大分類
その他
中分類
その他
本体材質評価
ヨウ素はアルミニウムの保護皮膜を損傷し、腐食を促進する。特に水分存在下では不適。
真鍮はヨウ素により腐食や変色を生じやすく、長期使用には適さない。
常温・低濃度では使用可能な場合もあるが、高濃度・高温では腐食の懸念がある。
一般的には良好だが、高濃度や長期接触では変色や劣化の確認が必要。
ガスケット材質評価
ヨウ素による劣化や硬化が生じる可能性があり、シール材として推奨できない。
NBRよりは良好だが、長期接触では酸化劣化や変色が発生する可能性あり。
使用可能な場合もあるが、長期使用では物性変化に注意。
ハロゲン環境でも比較的安定だが、高濃度・高温条件では硬化が進行する可能性がある。
極めて安定しており、ヨウ素に対して優れた耐性を示す。
PTFE同様に優れた耐ハロゲン性を持ち、長期安定使用が可能。
総合所見
ヨウ素は酸化性を持ち、多くの金属に対して腐食や変色を引き起こす可能性があります。ALおよびBRSは推奨できず、SUSも条件によっては腐食の懸念があります。本体材質はPPが比較的適していますが、高濃度条件では事前確認が望まれます。ガスケットはPTFE・FEPが最も推奨され、EPDMやFKMは条件付き使用となります。カムアームカップリング用途では、PP本体+PTFEまたはFEPガスケットが最も安全な選択です。

