流体適合検索(材質選定表)
Fluid Search
本体・ガスケット材質選定ガイド
本体・ガスケット材質選定ガイド
流体適合データベース
Fluid Compatibility Data
ラッカー
Lacquer
化学式
―(混合物)
大分類
樹脂・塗料・接着剤
中分類
樹脂・塗料・接着剤
本体材質評価
一般的には安定だが、水分や酸性成分を含む場合は表面変色の可能性がある。
真鍮への影響は比較的小さいが、長期接触では変色の可能性がある。
有機溶剤系ラッカーに対して非常に安定で、接液材として適する。
芳香族溶剤やケトン類により膨潤・軟化しやすく推奨できない。
ガスケット材質評価
有機溶剤により著しく膨潤し、シール性能を維持できない。
芳香族溶剤やエステル類に弱く、急速に劣化する。
多くのラッカー溶剤で大きく膨潤し、漏れの原因となる。
有機溶剤に比較的強いが、MEKなどの強溶剤を含む場合は注意が必要。
極めて安定しており、ラッカー溶剤にも優れた耐性を示す。
PTFE同等の耐薬品性を持ち、溶剤用途に適する。
総合所見
ラッカーは複数の有機溶剤を含むため、ゴム・樹脂材料への影響が非常に大きい流体です。PP・NBR・EPDM・シリコンは膨潤や軟化による漏洩リスクが高く推奨できません。本体材質はSUSが最も適しており、AL・BRSも一般条件では使用可能です。ガスケットはPTFEまたはFEPを推奨し、FKMはラッカーの組成によっては条件付き使用となります。カムアームカップリング用途では、SUS+PTFE/FEPガスケットが最も安全な組み合わせです。

