使用上の注意
Precautions For Use

使用上の注意

本製品を安全にご使用いただくため、使用前に必ずご確認ください。
使用条件に適合しない場合、漏れ・破損・事故の原因となることがあります。

ご使用前の重要ポイント

  • 使用条件(流体・圧力・温度)に適した材質を選定してください
  • 取付時は過度な締め付けを避けてください
  • 使用前にガスケットの装着状態を確認してください
  • 残圧・残液がないことを確認してください
  • 異常がある場合は使用を中止してください
①材質・選定に関する注意

本体およびガスケットの材質は、流体の性質、圧力、温度、使用環境に応じて選定してください。

誤った選定は漏れや破損、事故の原因となります。

使用条件により性能は変化するため、実使用環境での確認を推奨します。

ガスケットは使用条件により劣化するため、定期的な交換を推奨します。使用条件により性能は変化するため、実使用環境での確認を推奨します。

② ネジタイプ製品の取付注意

ネジタイプ製品は過度な締め付けを避け、適切に取り付けてください。

シールテープまたは適切なねじ用シール材を併用してください。

同じねじ規格であっても、接続相手の製品によって締まり具合が異なる場合があります。接続後は漏れの有無を確認してください。

ステンレス製ねじ同士は焼付き(かじり)が発生する場合がありますのでご注意ください。

③ 使用時の注意

使用前にガスケットの装着を確認してください。

接合部に無理な負荷をかけないよう注意し、
残圧・残液がないことを確認してから着脱してください。

異物の付着は漏れや損傷の原因となります。

ホースを引っ張るなどの負荷によりカムアームが外れる場合があります。
セーフティピンまたは自動ロックタイプの使用を推奨します。

上下配管時はカプラーが下向きにならないよう取り付けてください。
振動によりカムアームが開く場合があります。

④ ポリプロピレン製品の注意

ポリプロピレン製品は使用条件(流体・温度・圧力)により耐圧性能や耐久性が変化します。

金属製品と比べて傷や変形が発生しやすいため、取り扱いには十分ご注意ください。

PP製ねじタイプ製品は、金属製品と材質特性が異なります。金属製ねじと同じ感覚で締め付けると、ねじ部の変形やクラック、漏れの原因となるおそれがあります。

PP製ねじは、締め付けるほどシール性が向上するものではありません。漏れがないことを確認した時点で締め付けを終了し、必要以上の締め付けは行わないでください。

同じねじ規格(BSPT等)であっても、接続相手の製品によってねじの締まり具合が異なる場合があります。接続時には適切なねじ用シール材(シールテープまたは液状シール材)を使用してください。シールテープをご使用の場合は、適切な巻き方向・巻き数で施工し、漏れの有無を確認しながら締め付けてください。必要以上の締め付けは、ねじ部の変形やクラック・漏れの原因となるおそれがあります。

使用前には漏れや破損がないことを確認し、異常が認められた場合は使用を中止してください。

繰り返し脱着する場合は、ねじ部の摩耗・変形・クラックの有無を点検し、異常が認められた場合は新しい製品に交換してください。

ポリプロピレン製品の食品用途に関するご注意

本製品は工業用途向け製品です。
食品衛生法に基づく器具・容器包装のポジティブリスト制度への適合確認は実施しておりません。そのため、食品、飲料、添加物等と直接接触する用途での使用は推奨しておりません。また、本製品は食品用途、飲料用途、厨房設備用途を目的として設計・製造された製品ではありません。

使用可能な用途(工業用途)

  • 水、空気(エア)、排水等の一般配管
  • 酸・アルカリ等の薬液配管
  • 工業設備の配管
  • 各種製造設備におけるユーティリティ配管

使用を推奨しない用途

  • 食品・飲料の製造、充填、移送工程
  • 食品・飲料と直接接触する設備
  • 食品接触を目的とした配管設備
  • 食品工場内であっても食品との接触が想定される設備


使用前には接続部に漏れがないことを十分確認し、異常が認められた場合は使用を中止してください。

ガスケット選定上の注意

フッ素樹脂(PTFE)およびFEP全包ガスケットは弾力性に乏しいため、
使用条件によっては漏れが発生する場合があります。

圧力・温度・材質の組み合わせに応じて適切に選定してください。

⑥ スチーム洗浄時の注意

FEP全包ガスケットは高温環境下で変形する場合があります。

スチーム洗浄や高温液洗浄を行う際は、必ずアダプターを装着した状態で実施してください。

⑦ 異材質接合時の注意

異なる材質の製品を接合した場合、電食が発生する可能性があります。

同材質での使用を推奨します。

⑧ 保護部品の使用推奨

異物混入や損傷防止のため、
ダストキャップやダストプラグの使用を推奨します。

⑨ SAFLOK製品の注意

自動ロック機構部に異物や粘着性流体が付着すると、
動作不良の原因となる場合があります。

定期的に清掃および潤滑を行ってください。

⑩ 定期点検と交換のお願い

摩耗・変形・ひび割れなどの異常がある場合は、
速やかに使用を中止し交換してください。

カムアームやガスケットは消耗部品のため、
定期的な点検および交換を推奨します。

潤滑剤の使用により摩耗の抑制が可能です。

ご使用にあたってのお願い

本ページに記載の内容は、一般的な使用条件に基づく注意事項です。
実際の使用環境や条件により性能は変化するため、最終的な適用可否は必ず実使用環境にてご確認ください。

ご不明点や用途に応じた材質選定については、お問い合わせください。